こんにちは【Let's go out!】を運営しています、かずまです。
僕の感じる登山の面白さは、重い荷物を持ち過酷な坂道を登りたどり着いた者だけが観ることの出来る山頂からの絶景と達成感。
登山って辛いんです笑。冬登山なんてなおさら、荷物も増えるし重いカメラ持つし寒いし空気薄いし、これだけ文句が出るのに登る理由がこの記事から伝わればいいなと思います。最後まで読んで頂ければありがたいです。
冬登山!
山梨県にある三ツ峠山に登ってきました。この日は星と日の出を狙うため夜から登り始めました。止まっていると寒く、カメラが入ったリュックは重かった。
登山をした【日時・場所・人数】など
2019年2月15日
幸運の日の出を一緒に見た友達と登ってきました。
そのときの記事はこちら
場所は、山梨県の河口湖近くにある(三ツ峠)という山。
三つ峠山
三つ峠山は他の山に比べると道も広くなだらかで登りやすい。登山と聞くと、辛いというイメージがあると思いますが初心者の方には大変お勧めできる様な山です。
山頂からの景色は絶景そのもので、運が良ければ星空と夜景の間に大きな富士山という様な最高な景色を見ることができます。僕自身、3年間で3回も登りました。
コース
僕は毎回車で行くので登山口とトイレのあるバス停近くの駐車場に止めています。上りも下りも同じコースで片道1時間50分ほどの道を使っています。
持ち物
大きなカメラリュックに
- カメラ機材(カメラ本体・レンズ数本・三脚など)
- 水2L
- 折り畳みチェア
- 調理器具(ガスバーナーや鍋)
- お湯を入れるだけで作れる味噌汁やカップラーメン
- 着替え(真冬でも汗をかいてしまい、立ち止まると急激に冷えるので)
- 防寒着(山頂についてあまり動かなくなるとすごく寒くなる)
登山開始!
この日の登山の目的は満点の星と日の出を撮ることだったので出発は夜。24時くらいに登山口から登り始めました。
この山の道は山小屋まで車が行き来できるほどの広さがありますので道に迷うことはほぼあり得ません。最初はなだらかな道で途中から凸凹で斜面がだんだん急になってきます。どんなに真冬でも登る時は半袖になりたいくらい暑くなり、汗もかく。
道中何度か止まって水分補給をするのですがその時が一番寒いですね、汗が一瞬で体の温度を奪って行きますから。
その日は特に寒く半分くらい上ったあたりから雪が降り始め、寒さと一緒に恐怖を覚えました。
山頂到着
この山の山頂付近の階段が最近整備されたらしく安心して階段を登ることができました。
山頂についたらまずレジャーシートを広げてリュックを下ろして着替えます。Tシャツを変えて持ってきた全ての服を着込んで全力で寒さ対策。
やっと一息
着替えが終わり次第キャンプチェアとバーナーを出してお味噌汁を作ります。
疲れと寒さがホッとします。
星を撮るために登ったが残念なことに、天気は曇り。富士山が顔を出してくれていたのでまだ良かったです。
自然の表情
光の反射
雲っていたからこそ神秘的な写真を撮ることができた。
早朝から山に登り始める人たちの灯りかなーなんて思いながら。
雲海の目
雲海の隙間から街の明かりが漏れていて今までに見たことのない景色でした。
明るくなってきて
うっすらと見える富士山と街
だんだんと周りが明るくなってきた頃の写真。日の出は見れないかなーと内心ショックを受けていました。
山の上の静けさ
冬ならではの青白い静けさのある写真。
撮る
天気が悪くても流石は山頂。友人とひたすら写真を撮っていました。
朝を迎える
眺める
とうとう朝を迎え日が登った頃の写真です。
(この時間が一番寒い)
セルフポートレイト
人物を入れて撮ることでその写真に物語が組み込まれる。写真に写る景色の大きさなんかも伝わるんじゃないでしょうか。
終わり
初心者の方にお勧めできる僕の大好きな三つ峠山。春夏秋冬楽しめると思うのでぜひ行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
登山動画
この日の動画をYouTubeにアップしていますのでよろしければ見て行ってください。